日記:11月8日(木)パンと雨、DVD見る

午前5時起床。眼鏡をやっと見つけた。なぜかこたつの下に落ちてた。白衣も洗濯した。朝食は、ひさしぶりに寮の購買で買ったカレーパン90円。焼きそばパンと迷った。焼きそばパン見るとなぜか『かってに改蔵』を思い出す。改蔵がよく食ってたんだっけ? 「美人で有名なクラス委員の山田さん」の好物だ。懐かしい。

かってに改蔵(1) (少年サンデーコミックス)

かってに改蔵(1) (少年サンデーコミックス)

 

 

土曜に借りたDVDを一気に観た。

・『学校の都市伝説 トイレの花子さん』:映画として楽しむつもりで借りてたら後悔してたと思う。オチのB級臭さは一周しておもしろかったけど。田舎で集団がパニックになるって一期の頃のTRICKっぽい。

第1話

第1話

 

 

・『ビギニング オブ トイレの花子さん イジメから始まる物語』:花子が何をしたいのかよくわからない(代わりにラストでいじめっこのリーダーが謎の察しの良さを見せてすべてを解説してくれる)し、いじめが原因じゃないじゃん。家庭の事情が原因じゃん。ひとめ見ていじめっこだ! って思えるわかりやすいいじめっこ3人組はちょっとおもしろかった。


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▲屋上で先生をなじるいじめっこ。
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▲拷問執行中の悪の組織みたいな構図のいじめっこ。リーダーの「自分の手は汚さない」感がすごい。冒頭で率先していじめてたのに。

一応この2作はあとでまとめよう。映画的におもしろいかは知らないけど、イメージ研究的には、どっちの作品にもアクセサリーが重要なアイテムとして登場するのがおもしろかった。「学校の都市伝説」では髪留め(ダックカール型のヘアクリップ)、「ビギニング」だとペンダントが、花子さんの記憶と存在を示すために登場する。特に「学校の都市伝説」だと、とんがった髪留めが主人公に花子さんのことを思い出させるだけでなく、花子さんの呪いを実行させるための武器としても機能していた(だからなんなのかはあとで考える)。卒論でそれっぽく触れられそう。

なんかほかにも「実録!」みたなドキュメンタリー風のやつも見たけどくだらなすぎてタイトル忘れた。ドキュメンタリーにしては街角取材が「いや、花子さんの話知らないし、この辺が元ネタとも聞いたことないです」「そうですか……」みたいなやり取りしかなくてやる気ないし、モキュメンタリーだとしても花子さんが別に出てくるわけでもなく終わるし、え? ってなった。

 

せっかく洗濯したのに雨。寒いし汚れる。コート買いたいな。